ゲームのプレイ内容についてこのゲーム以外の場所で話すのはやめてください。
これをやってしまうとゲームがおもしろくもなんともなくなります。
特に自分が死んだからといって役割を公開するようなことは絶対にしないでください。
基本ルールはオリジナルに準拠していますが一部web用に改変していますのでそこを以下に記載します。
このゲームは村人の中にまぎれこんでいる人狼を見つけ出して全滅させること、
人狼は見つからないように村人を全滅させることを目的としたゲームです。
村人達は討論することによってお互いの情報を出し合い人狼をみつけだしていきます。
村人の中には特殊な能力をもった人がいます。
彼らの能力は人狼を見つけ出すのに強力な助けとなるでしょう。
名 称 | 能力 |
村 人 | ありません。 しかし、アナタの知恵と勇気で村を救うことができるはずです。 |
人 狼 | 夜の間に他の人狼と協力し村人ひとり殺害できます。 自分以外の人狼がだれなのか知ることができます。 アナタはその強力な力で村人を食い殺すのです。 ただし一日目の夜は村人を食い殺すことはできません。 人狼は村人にわからない秘密の遠吠え(会話)が出来ます。 夜の遠吠えは村人には「アオォーーン・・・」と表示されるだけですが、狂人と妖弧には内容がばれてしまいます。(発言者は表示されません。) 昼の遠吠えは人狼以外には遠吠えをしたことすらわかりません。 ○プレイヤー15人以下で2名登場。 ○プレイヤー16人以上で3名登場。 ○プレイヤー23人以上で4名登場。 村長が決定者、公証人、無職、背徳者、以外の役を追加した場合は ○プレイヤー14人以下で2名登場。 ○プレイヤー15人以上で3名登場。 ○プレイヤー18人以上で4名登場。 ○プレイヤー23人以上で5名登場。 強制的な役の登場が有効の場合は ○プレイヤー12人以下で2名登場。 ○プレイヤー13人以上で3名登場。 ○プレイヤー17人以上で4名登場。 ○プレイヤー23人以上で5名登場。 |
占い師 | 夜の間に村人ひとりを「人」か「狼」か調べることができます。 アナタが村人の勝利を握っています。 ○必ずゲームに登場します。 |
霊能者 | 2日目以降にその日のリンチ死者が「人」か「狼」か調べることができます。 地味ですがアナタの努力次第で大きく貢献することも不可能ではありません。 ○プレイヤー9人以上で登場。 |
狂 人 | 人狼の勝利がアナタの勝利となります。 アナタはできるかぎり狂って場をかき乱すのです。バカになれ。 狂人は夜の狼の遠吠え内容が理解できます。ただし発言者が誰かは分かりません。 狂人は叫ぶことで人狼メッセージを伝えることができます。 ただし発言者が誰かは分かりませんし、妖弧にも内容が伝わってしまいます。 ○プレイヤー10人以上で登場 村長が決定者、公証人、無職、背徳者、以外の役を追加した場合は ○プレイヤー20人以上で2名登場。 強制的な役の登場が有効の場合は ○プレイヤー19人以上で2名登場。 背徳者が登場すると二人目の狂人は現れません。 |
狩 人 | 2日目以降に夜の間に村人ひとりを指定し人狼の殺害から護ることができます。 人狼のココロを読むのです。 ○プレイヤー11人以上で登場。 |
共有者 | アナタはもうひとりの共有者がだれであるかを知ることができます。 生存期間が他に比べ永い能力です。 また、テレパシーでもうひとりの共有者と秘密の会話を行えます。 アナタには推理する時間が与えられたのです。悩みなさい。 ○プレイヤー13人以上で登場。 |
妖 狐 | アナタは人狼に殺されることはありません。ただし占われてしまうと死んでしまいます。 村人を騙し、人狼を騙し、村を妖狐のものにするのです。 妖弧は夜の狼の遠吠え内容が理解できます。ただし発言者が誰かは分かりません。 ○プレイヤー15人以上で登場。 (妖狐は霊能者には「村人」として判断されます。) |
決定者 | 投票が同数になった時に、アナタが最多投票獲得者に投票していたならアナタの投票した者が選ばれます。 ただし、誰が決定者か本人にも内緒にされます。 ○村長の選択により常にゲームに登場します。 |
薬 師 | アナタは1回だけ仮死状態の人を次の夜に復活させることができます。 アナタが行動しなくても朝になります。治療を行うときは夜が終わる前に実行して下さい。 投票で死亡した人のみ復活可能にです。 ○村長の選択、かつプレイヤー16人以上で登場します。 |
公証人 | アナタは死者の遺言を集めます。アナタが死亡したとき集めた遺言は公開されます。 仮死状態の人は遺言を次の朝までに書くことが出来ます。 ○村長の選択で登場します。 |
夜歩き人 | アナタは2日目以降夜に散歩できます。 ある日、人狼を発見するか。人狼に殺されてしまいます。確率は各30%です。 アナタが行動しなくても朝になります。散歩を行うときは夜が終わる前に実行して下さい。 ○村長の選択、かつプレイヤー18人以上で登場します。 |
夢遊病者 | アナタが夢遊病者だと、狼に知られています。狼には殺されにくいですが、村人への証人が人狼では・・・ ○村長の選択で登場します。 |
奇跡の人 | アアナタは人狼に狙われても1回だけ殺されません。 人狼に襲われても分かりません。能力が無くなっても気づかないのです。 ○村長の選択、かつプレイヤー20人以上で登場します。 |
復讐者 | アナタは死亡した次の夜に好きな人を殺害できます。 ○村長の選択、かつプレイヤー21人以上で登場します。 |
記録者 | アナタは過去の出来事をすべて記録し、いつでも参照することができます。 記録をたどり人狼のムジュンを指摘するのです。 ○村長の選択、かつプレイヤー22人以上で登場します。 |
背徳者 | 人狼の勝利がアナタの勝利となります。 アナタは能力発動時に人狼以外のそれぞれの役職者が生存しているかを知ることができます。 1ゲーム中に1度、昼にしか使用できないので、能力の使い時が勝敗を分けます。 背徳者は夜の狼の遠吠え内容が理解できます。ただし発言者が誰かは分かりません。 背徳者は叫ぶことで人狼メッセージを伝えることができます。 ただし発言者が誰かは分かりませんし、妖弧にも内容が伝わってしまいます。 ○村長の選択で登場します。 背徳者が登場すると二人目の狂人は現れません。 |
無 職 | アナタは1回だけ就職活動をすることができます。 就職活動を行うと突然死した人から役職を奪い取ることができます。 突然死した人がいなかったり、ただの村人だったりすると就職は失敗に終わってしまいます。 就職活動にはある程度時間がかかります。 人狼側の役職にはなりません。 ○村長の選択により常にゲームに登場します。 |
審議者 | アナタが生存している間、投票が同数になると再審議の時間が与えられます。 ただし、誰が審議者か本人にも内緒にされます。 ○村長の選択により常にゲームに登場します。 |
童 貞 | アナタは霊能者に童貞であることが知られてしまいます。 他の役職と同時に受け持つことができます。 ただし、誰が童貞か本人にも内緒にされます。 人狼側の役職者は童貞にはなれません。 ○村長の選択により常にゲームに登場します。 |
世界観の都合上、一部名称を変更させていただきました。
ボディガード → 狩人
フリーメイソン → 共有者
ハムスター人間 → 妖狐
昼の会議にはゲーム内の仮想の時間が適用されます。
日没まで12時間からスタートし、会話をすることで時間が消費され
最終的に日没になると会話ができなくなり、投票のみ行えるようになります。
消費される時間は発言の文字数により15分〜2時間消費されますので
考えて発言しましょう。
昼に行われる投票は日没にかかわらず昼の間いつでも可能です。
全ての村人が投票を終了した瞬間に夜となります。
また、投票が同数になった場合全員で再投票となります。
人狼は夜と昼の間「遠吠え」を使うことで会話できるようにしました。
夜に「遠吠え」をする度、村人には「アオォーン」と鳴き声が表示され、妖弧と狂人に会話内容がばれてしまいます。
村人はこれをヒントに利用してください。
昼の「遠吠え」は人狼以外にはまったくわかりません。
殺された人は次の日の朝まで仮死状態となります。
仮死状態の間は遺言を書いたりする以外何もできません。
次の日の朝になれば完全に死亡し、霊話に参加できるようになります。
投票に時間切れしたり、自殺ボタンを押した場合突然死します。
突然死すると各種情報は表示されず霊話にも参加できません。
できるだけ自殺、時間切れにならないようにしてください。
死亡した人は霊界に移動し、すべての情報が開示されます。
また、死亡した人同士で霊話を行うことができます。
プレイ画面に入った後、全ての行動は「行動設定」の欄を選択・入力することで行います。
村人(昼) | 行動 | 内容 |
共通(昼) | 発言 | 意見をすることができます。 発言内容の欄に入力して実行してください。 |
強く発言 | 強く意見を行います。(フォントサイズ+1) 発言内容の欄に入力して実行してください。 |
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弱く発言 | 弱く意見を行います。(フォントサイズ−1) 発言内容の欄に入力して実行してください。 |
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投票 | 処刑する村人を投票します。 行動対象より村人を選択して実行してください。 (昼の間いつでも投票は行えます。) |
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沈黙 | 現在の生存している村人のうち半分を超える数の人が このコマンドを実行した場合に1時間進みます。 沈黙を選択したプレイヤーがだれなのかは公表されません。 このコマンドを実行しても発言はできます。 |
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人狼(昼) | 遠吠え | 狼同士での会話が可能です。 発言内容の欄に入力して実行してください。 (村人には何も表示されません。) |
人狼(夜) | 遠吠え | 狼同士での会話が可能です。 発言内容の欄に入力して実行してください。 (村人には「アォーーン」と表示されます。 妖狐と狂人には発言内容のみ表示されます。) |
殺る | 殺害する村人を選択します。 行動対象より村人を選択して実行してください。 |
|
朝を待つ | 初日は殺害を行えません。 相談が終了したら選択してください。 |
|
占い師(夜) | 占う | 占う村人を選択します。 行動対象より村人を選択して実行してください。 |
狩人(夜) | 護衛 | 護衛する村人を選択します。 行動対象より村人を選択して実行してください。 |
狂人(夜) | 叫ぶ | 狼にメッセージを伝えることができます。 発言者は分かりません。また妖弧にも伝わってしまいます。 |
薬師 (夜) | 治療する | 治療する村人を選択します。 行動対象より村人を選択して実行してください。 投票により死亡した人にしか治療を行うことはできません。 |
夜歩き人 (夜) | 散歩 | 夜の間に散歩を行います。 確率30%で人狼を発見、または確率30%で死亡します。 |
復讐者 | 殺 る | 殺害する村人を選択します。 行動対象より村人を選択して実行してください。 |
記録者 | 思い出す | 過去の記録を参照します。 |
背徳者 (昼) | お告げを聴く | ゲーム中1回のみ使用できます。 能力を使用した時点で人狼以外の生存している役職名がわかります。 誰がその役職なのかはわかりません。 |
無 職 (夜) | 職を探す | 次の日の朝から就職活動を開始します。その次の朝に結果が判明します。 突然死した役職者がいれば必ず就職が成功します。 |
随時 | 更新 | 画面を最新に更新します。 |
仮死状態 | 遺言 | 遺言を書きます。公証人の死亡時に遺言は公開されます。 公証人の死亡後に書いた遺言は公開されません。 |
霊界に行く | 完全死亡を待たずにすぐに霊界に行きます。 薬師がいたとしても復活はできなくなります。 |
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死亡者 | 霊話 | 幽霊の間で会話できます。 発言内容の欄に入力して実行してください。 |
村長の人はルールをある程度変更できます。
- 占い師
- このゲームにおける村人側最重要人物。情報量の少ない2日目の夜から行動するため、経験値と勘のよさがものをいう。現行ルールでは2日目の夜から占いを行う。占った相手が村人であるか狼であるかが判る。妖狐が占われるとその妖狐は死亡してしまう。そのさい占い結果は村人と出てしまうので注意が必要。
現在、狂人が2日日(実質ゲーム開始時点)から占い師を騙る「占い師騙り」が主流戦術となっているため、真の占い師は村人から信頼を得ることや強い指導力を発揮することが求められている。なお、基本的に初日の朝に名乗り出ることが望ましいが狩人の存在しない少人数戦の場合、情勢がはっきりするまで名乗り出ない方が得策である。(※名乗るとすぐに狼に殺されてしまうため)。
※最近、狼や狂人を混乱させるために共有者の1人が占い師を騙ることがあるが、村人も同時に混乱してしまうため、よほど自分の推理に自信があるか罵倒を受ける覚悟ができていなければ採用しない方が無難だと思う。- 永世村長
- 3日ROM→焼肉屋
- 過去ログ
- すべてをとっておく必要はないが能力者の能力発動などをメモをしておくと混乱しにくくなるのでお奨め。
- 狩人
- 非業の死を遂げる村人側の影の主役。2日目の夜以降、毎夜選択した1人を狼による殺害から守ることができる。ただし守った相手が村人なのか人狼なのか妖狐なのかを知ることはできない。なぜか自分自身は守れない無用心な役職。地味な役回りなうえ、基本的に終盤まで名乗り出られないので、人知れず投票で死んだり狼に殺されてしまう報われない役職。さらに序盤戦では大勢の中から守る人を選択することになるので難易度も高い。
有効に機能させるのが最も難しい役職の1つ。自信がない場合、占い師を守り続けると最低限の仕事はできる。
1度でも護衛に成功した場合、確実に村人が有利になるたので、そこにやり甲斐を見出す人もいる。冷静な推理をする人や信頼感のある人がなると場が安定しやすい。
創成期〜第一次ブームの頃は黙りがちな人が狩人という認識が広くあったが、最近では積極的に推理したり、意見を取りまとめたりするアグレッシブな狩人も多い。
なお、ただの村人が狩人を騙って人狼を惑わせる「狩人騙り」という作戦が虎井学によって考案されたが、多くの人からその有効性に疑問が持たれており、また実行する人間がほぼ彼一人しかいないため、今のところ彼の意図したとおりに機能しているとは言い難い。- 狂人
- 名前のわりに冷静な行動を要求される苦労人。村人でありながら人狼の勝利を目指す役職。人狼の勝利が狂人の勝利である。人狼の夜の会話を覗けること以外特殊能力はない。占い師に占われても村人と判定されるため、この狂人を見 極めることが村人にとっても重要となる。
創成期の頃は人狼の夜の会話を覗けなかったため、主に村人に紛れて内側から村を混乱させていた。現在は初日の夜に人狼側に支持を出してもらったり名前を明かしてもらったりして共謀することが多い。
最近の主流戦術は占い師騙り。文字通り占い師を騙って村人を混乱させる作戦。その際、多くの人は占ったふりをするために占いのテンプレートを貼り付けることが多いのだが、下記の悪い例のような貼り付け方をすると一発で偽者とばれてしまう。これをやってしまうとあっという間に人狼が不利になる。手打ちにするとこのような失敗を回避したり、名前の綴り間違いをした際に言い逃れができる。
細心の注意と情勢の見極め、そして長く生き残るスキルが要求される。狩人と並んで難易度の高い役職。
[良い例] ・【能力発動】占いの結果、ruoさんは「村 人」でした。 ・おはよう(;´Д`)ruoは村人だったよ ・ruoは狼だ(`Д´)みんな囲め [悪い例] ・ 【能力発動】占いの結果、ruoさんは「村 人」でした。 ・【能力発動】占いの結果、ruoさんさんは「村 人」でした。 ・【能力発動】占いの結果、ru0さんは「村 人」でした。※悪い例の一番上の失敗は非常に多いのでとくに注意が必要。- 共有者
- 秘密のエロ通信とテレパシー占いの名手。もうひとりの共有者がだれであるかを知ることができる。つまり共有者は自分と相方の2人出現する。この役職の2人は昼間、村人・人狼・妖狐に見えない形で秘密の会話ができる。この会話はテレパシーと呼ばれお互いにのみ緑色で表示される。共有者であることを公表すると自身が村人側であることが村全体から認知される。そのため積極的に推 理でき、またその推理は信頼を得やすい。占い師が無駄に占ったり、村人たちが投票で彼らを殺さずにすむという点でも有効である。中盤戦以降は推理や意見のまとめ役になることを期待される役職でもある。
創成期〜第一次ブームの頃は早めに名乗り出るのが定跡だったが、現在では村人確定した人を減らして、場の混乱を図ろうとする狼が一定頻度で出現するようになったため、公表のタイミングは共有者たち自身の選択に委ねられている。ただし最近は名乗るとシロ確定の村人を減らしたい狼によって片方が殺されることが多いので注意。
なおテレパシー占いとはテレパシー会話で「こいつ狼↑」などとやるだけのとである。たまたま狼の遠吠えと重なって正解だったため霊界から喝采を浴び、これをきっかけに定着した。なぜか的中率が高い。人狼はハードゲイにされたり、重度のペドフィリアにされたり当人の知らないところで不名誉な被害をこうむっている。- 人狼
- 意外とやることが多くて大変。通称:狼。彼らを見つけ出し駆逐することがこのゲームの目的である。夜に1人を選択し殺すことができる。しかし、妖狐を狙ったり狩人に護衛されている人を選択してしまうと失敗する。
昼と夜に狼同士の秘密の会話ができる(昼の遠吠え・夜の遠吠え)。ただし夜の遠吠えは狂人と妖狐に覗かれてしまうので注意が必要だ。上手く村人に紛れ込むことが勝利の鍵。また見つかってしまった仲間を切り捨てるのか切り捨てないのか、弁護するのかしないのか、妖狐が判明した場合どのようにして村人を誘導するのか、など臨機応変な対応が求められる。参加者数10〜15名の時の勝率はやや低い。- 村長
- ゲームのルールを設定できる。他薦によって選出される。ゲーム中の役職とはなんの関係もない。支持率の度合いによってまともにプレイをしようとしない参加者を退出させたり弾いたりすることができる。多くの場合、このゲームに慣れた人間が選出されるため、誰を殺すか決めあぐねた人狼にターゲットにされてしまうこともある。支持率50%以上で名前が赤く大きくなる。
- 田村ゆかり
- あやしいわーるど@みらいにおける最人気声優。創成期人狼における第一被害者。あまりにも彼女が殺されやすかったため一時期声優名を使うこと自体が鬼門となったが、根気よく声優名を使い続ける人がいたためか現在ではそのような傾向は薄れている。
ただし、田村ゆかりだけは別で、現在でもその使用者の死亡率を20%(推定)近く高めてくれる。- 突然死
- いわゆるサドンデス。
- 村人
- 声優から競馬関係者・IT風雲児そして卑猥な局部まで集まる人材の宝庫。なにも特殊能力のない人。基本的にこれになる人が一番多い。あらゆる役職者に翻弄される人たち。いちばん身軽な立場でもあるため、この人たちが積極的に発言・推測などを行っていくと人狼・妖狐を探しやすくなる。
- 妖狐
- 第三勢力。一人ぼっち。通称:狐。参加者15人以上で出現する。ゲーム終了時に生き残っていれば彼の勝ちとなる。味方が1人もおらず、自分が死んだら終わりなので、推理だけでなく殺されないよう振舞うことも重要である。また現行ルールでは人狼の夜の会話を覗けるので、それとなく人狼を殺すように村人を誘導しやすい。
創成期の頃は人狼の夜の会話を覗けなかったので今よりさらに孤独な立場だった。当初、狩人・霊能者と同じく黙りがちな人が妖狐というのが定番となっていたが、現在では村人の先頭に立って推理する妖狐も珍しくなく、その推測は成り立たなくなっている。一般に難しい役職と思われており、実際苦手と公言する人も多いが勝率はけっこう高い。
耐えに耐えて勝利した時の爽快感のすごさは異常。- 霊能者
- 何も能力を生かせずに死ぬことが多い怨霊体質。2日目以降、その日の投票で死んだ人が村人なのか人狼なのかが判る役職。ただし狐の場合は村人と表示される。この役職につくと本物の占い師を確定したり、現在の状況を的確に把握しやすくなる。占い師が生存している時に名乗り出ると狩人に護衛してもらえず、直ちに人狼に殺されてしまうため、占い師が死んだ時か終盤の局面でしかほとんど名乗り出られない。当然その前に状況が判っていながら誰にも気付かれずに死んでしまうことが多い。無念を残すことが多い役職。
- 幽霊の間
- 野次将軍集会所。通称:霊界。死んだ人がいくすべてのネタバレを見られる場所。真っ先に死んで1人ぼっちでいると妙に寂しいが、人が増え生前の無念をぶつけたり間の抜けた生存者に野次を飛ばしたりしているうちに村より盛り上がることも。
生き残った村人たちはたいてい後でここを見てプルプルする。ただしこれはお互い様なので霊界の罵倒に本気でキレないのが参加者の嗜み。
- 創成期(2004年8月〜)の人狼は手探り状態だったため、現在とルール体系が違ったりそれに伴って現在と基本戦略が異なったりしました。
- ルールは現在(2005年2月〜)ヌルグンヨで最も一般的に行われているルールを基準としていますが、その時々によって細かく変更されるので開始前にしっかり確認してください。
- 当然ここに書かれた戦略を逆手に取ることもできます。慣れてきたら思いついた作戦を実行してみるのもいいでしょう。もし失敗してしまった場合は自分の意図を説明して、ひとこと謝るなどすると皆たいてい許してくれます。
- 1回のプレイ時間は8〜14人だと30分〜1時間、15〜22人だと1時間〜2時間といったところです。
- この文章には書いた人間の偏見が含まれていることをお断りしておきます。
俺が考えている人狼の定石のようなもの
もちろんこれに沿わずに独自路線を行ってもいいけど、指針にはなるはず
間違い・偏見が含まれてる場合があるので気をつけて
参加人数10人以下の場合
- 村長は初日の占いを有効にする
- 村長は狂人の叫びまたは狂人の遠吠え表示のどちらか一方を無効にする
- 占い師は初日、もしくは二日目の占いが終了した時点で判定結果如何に関わらず宣言する
- #狩人不在の村で占い師は通常宣言を行わないが、占いを二回以上行った後に投票死+殺害を免れる確率は極めて低いため、早期の占い師宣言が望まれる。
- 霊能者は占い師の宣言があった場合必ず宣言しそれまでの結果を貼り付ける
狩人が登場する人数11人以上参加の場合
- 占い師は初日に占い師宣言をする
- #騙り占い師一人が宣言したままゲームが進行すると、村人が推理の軸とする占いがまったくの偽物となるために必ず宣言すること。
- 狂人もしくは狼は初日に最低一人占い師宣言をする
- #本物占い師一人が宣言したままゲームが進行すると、占い師が狼を当てて来た場合に為す術なく投票死してしまう。
- 狩人は必要に迫られた場合以外宣言しない
- #中盤以降に騙り占い師に人狼判定を出された場合を除き、狼に殺されるのを防ぐために自身の役職を仄めかすことは禁止される。
ただし狐が居ない人数で占い師候補が二人存在し、且つ狩人が占い師を守っていた場合、どちらを守っていたかを明かすことは有効。- 霊能者は残り人数が6人以下になった場合投票死の判定結果如何に関わらず宣言する
- #特に投票死に人狼判定が含まれなかった場合8人以下になった段階で必ず宣言する。狼+狂人の割合が総人口の5割に達するとほぼ村人の負けは確定。
- 狼は開始前日の晩に狂人に自らの名前を告げる
- #狂人が占い師を騙る場合、霊能者を騙る場合など誰が狼なのか知っていた方が有利なのは言うまでもない。
- 狼は狼が占い師を騙った場合本物の占い師を食い殺さない
- #片方の占い師候補が殺された場合、よほどのことが無い限り生き残っているもう片方は騙り占い師である。
ただし狂人が騙る占い師候補をわざと狼が殺して場を攪乱する戦術もあるので注意は必要。- 狼は狼が占い師を騙った場合霊能者を騙らない
- #狼が騙った占い師が偽者だと判断された場合、狼が騙った霊能者も自動的に黒判定が出る為、両者が投票死してしまうと極端に不利となる。 例外的ケースも割とある。
- 狼、狂人は序盤の占い結果貼り付けを占い師の後に行う
- #占い師が狼に対し人狼判定を出した場合に、対抗の人狼判定を第三者に出す準備をする為。 基本的に騙りは本物占い師の結果を見つつ後出しで場をコントロールする必要がある。
- 狂人は占い師を騙らない場合狩人と霊能者の騙りの準備をあらかじめ行う
- #中盤から終盤にかけて、騙り占い師の信憑性を高める為に行動結果をねつ造して貼り付ける。
共有者が登場する人数13人以上参加の場合
- 共有者は共有者の一人が死んだ場合に即座に宣言する
- #共有者は誤って村人たちに投票死させられないよう共有者宣言をするタイミングを見極める必要がある。
一方が死んでしまった場合、翌日に宣言しないと共有者騙りの疑いをかけられる羽目になる。- 共有者は共有者の一人が占われた場合宣言する
- #占い師に白判定出された場合、騙り占い師に黒判定出された場合、いずれも名乗ることが好ましい。特に後者は狼陣営に大打撃をもたらす。
妖狐が登場する人数15人以上参加の場合
- 狼は開始前日の晩に狂人に自らの名前を告げない
- #狐が狼の会話を覗くことが出来るため、推理材料になる情報は漏らさないようにする。代わりに狂人への細かな指示は出来なくなる。
- 狼は占い師を終盤まで殺さない
- #狼は狐を残したまま村人を全て殺すと敗北となるため、占い師を狐が殺すか、狐が村に居る可能性が消えてから占い師を殺すのが望ましい。
- 狼、狂人は狐が占われて死亡した場合必ず狐に村人判定を出す
人狼側の戦術
- 狂人による占い師騙り(+狼による霊能者騙り)
- 基本。
- 狼による占い師騙り(+狂人による霊能者騙り)
- 占い師候補は通常もう一方の占い師候補を占い判定をしても村人にその結果を受け入れられることは少ない。
そのため狼が一人占い師を騙ることで本物占い師によって狼が発見される確率は低下する。
狂人とは違い仲間の狼と常時連携出来るなどのメリットがある。- 狼による占い師騙り+狂人による占い師騙り
- 本物の占い師と併せて都合三人の占い師候補がゲームに登場する。
判定の出し方に気をつければ村を混乱に落とし入れることが可能。
その際狼と狂人は互いにかばい合う言動は避け、敵として扱うことが必要となる。- 狼への初日の占い判定・黒
- 初回の占いで味方の狼一人をあえて犠牲にし、霊能者の信用を買う。
狼が占い師を騙った場合、本物占い師は狼の捜索に難航するためこの戦術と親和性が高い。- 二日目の占い師への攻撃
- 狼が初めて村人を襲えるようになる二日目に占い師を殺すことによって、村人の推理の軸が失われる。
狩人の心理を逆手にとる作戦。失敗すると次に占い師を襲えるようになるまで最低2ターンかかる。 ゲーム内容もしまらないものとなるため、あまり好まれない。- 共有、白判定喰い
- 狼は総人口が減る終盤に投票死する機会を減らす為に、占い師によって村人判定された人や共有者を率先して殺すことが望ましい。
戦術、定石はbbsに投稿されたものを転載しました。